平城遷都1300年祭のメーンイベントが開催される奈良市の平城旧跡。昨日は報道関係や地元の方への内覧会が行われました。
ヘリコプターで上空から撮影した写真に演武ポジションを重ねてみたのですが写真に写っている車と比べると演武スペースの広大さがわかると思います。
文化庁が9年がかりで復元した第一次大極殿。奈良時代に天皇の即位など国家的儀式が行われた平城宮の中核的な建物。
平城宮跡会場には復原された第一次大極殿、朱雀門をはじめ、奈良時代の歴史と文化を実感できる施設がズラリと並んでます。
演武メイン会場の第一次大極殿の中に再現された儀式の際に天皇が着座した「高御座(たかみくら)」。
四方の壁に日本画家、上村淳 之(あつし)さんが描いた神獣「四神」などの壁画が壮観で圧倒されます。
また、遣唐使船も復原され全長約30メートル、幅約10メートル、帆を含 めた高さ約15メートル。甲板には上ることができ、当時の衣装を羽織ることも可能。荒波を越えて中国へ向かった吉備真備や阿倍仲麻呂が蘇ってきます・・。