地震と津波と放射能の被害にあわれた方々に、心からのお見舞いを申し上げます・・。

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土曜日は園長を務める北野幼稚園の卒園式。
本当にいい卒園式でした。
その後・・
保護者主催の謝恩会。
素晴らしいチームワークの保護者の皆さんが楽しい楽しい謝恩会。
もうこれで皆さん卒園だと思うと寂しさもよぎりました・・。
保護者の方から「本当にいい幼稚園に入園出来てよかったです！」と沢山いって言って頂き嬉しかったです・・。
これからも沢山喜んで頂けるような園を目指していこうとおもいます・・。

その後・・月曜日に竣工式を行う特別養護老人ホーム彩の里で竣工式の準備やリハーサルなど諸々・・。
終了後、急いで奈良本部道場へ。
昨日の南本部道場での稽古に引き続き、東日本大震災で被災されお亡くなりになった方々に保護者の皆様にもご協力頂き弔意の1分間の黙祷。その後みんなで地震について話し合い。

自分からは海外の国々で「日本人の忍耐や冷静さ、秩序は常に高潔」このような大惨事にもかかわらず日本人は冷静で秩序を 保ち互いの思いやりを忘れないという内容と海外での日本人への評価の話をしたところ・・少年部の道場生達も興味深そうに聞いてくれていたので嬉しかったです。

ニュースの映像を見てると、自衛隊、消防士に交じって、地域の消防団、地域の方々も救出活動を行っていました。
自身も被害にあわれ、大変なのに、他人を気遣う心に感動し喜怒哀楽をあからさまに出さず、奥に秘めてじっと耐える事が出来るこの日本民族に生まれたことを誇り思い感謝の気持ちが芽生えました。

まさに自分達が空手道を通じて道場生たちに伝えている「押忍」の精神の原点がここにあると思います。

自分は普段から「稽古前」「稽古中」「稽古後」に空手の技術だけではなくこういったこともよく話し伝えていっています。

全国の正道会館会館でも金曜日より「東日本大震災への義援金」を受付し総本部で一括して被災地に届けることとなりました。

さっそく金曜日から義援金箱を設置したのですが・・
磯崎くんや西田匠くんが「奈良本部は駅前にあるので早めに道場にいって黒帯メンバーで駅前に立って義援金を集めてきます！！」と素晴らしく嬉しい提案！

三浦くん、青山くん、磯崎くん、三輪くん、西田くん本当に自分の考えを受け継いで強さだけではなくこういった慈善の心も養ってくれていて本当にうれしいです。

その先頭立って義援金活動をしてくれた磯崎3級は正道会館全日本ジュニア中学生チャンピオン。
彼も3月で中学生を卒業し4月から高校生。
なんといきなり4月10日に広島県で行われる「正道会館全中国大会」にエントリー。練習の虫といっていい磯崎3級。
心も体も一回り大きくなって一般部デビューです。

そして中学1年生で昨年の正道会館全日本ジュニア第3位の三輪4級は長らく腰や足の怪我に悩まされてましたが、1年ぶりに4月23日の正道会館全日本ジュニアで復活！
体もシャープになって更に数段強くなってるので大暴れしてくれそうな予感です。

正道会館奈良県支部はこれからも「強くてやさしい心をもった高潔な人間を育てていこうと思います」