正道会館とは｜フルコンタクト空手を牽引する日本有数の空手団体

正道会館は、実戦性を重視したフルコンタクト空手を軸に、K-1創始者である 石井和義館長 により大阪で創設された空手団体です。
全国規模で競技大会の開催や人材育成を行う、日本有数の空手団体として知られています。

正道会館とは｜正道会館の歩み

常勝軍団時代

1980年に、当時極真会館芦原道場大阪支部の支部長だった石井和義が大阪市西成区岸里に設立。設立当初の名称は正道館で、後に新日本空手道連盟正道会館に改称。 1982年には第1回ノックダウンオープントーナメント全日本空手道選手権大会を開催。 フルコンタクト空手の競技で勝つための実践的なスタイルを提唱し、様々なオープントーナメントに選手を送りこんで活躍し、後に「常勝軍団」とまで言われるようになる礎を築いていった。

K-1時代

後に、USA大山空手との対抗戦「USA大山空手vs正道空手5対5マッチ」を東京で開催し話題を呼ぶ。1991年には顔面ありルールに本格進出を表明し、1991年12月リングス参戦、1992年1月「トーワ杯カラテ・ジャパン・オープン」出場などを経てキックボクシング形式でも活動する。1993年にK-1GRAND PRIXを初開催し、日本の格闘技ブームの火付け役となった。フジテレビではK-1WORLDGP（ヘビー級）、日本テレビではK-1JAPAN（日本人選手中心）、TBSではK-1WORLDMAX（中量級）と同時期に民放3チャンネルでK-1が放送されるまさに格闘技全盛期であった。

現代競技としての正道会館

実戦性と競技性の両立

K-1の誕生と発展は、正道会館が掲げてきた実戦性の価値を、より広い層へ届けるきっかけとなりました。
正道会館は「強さ」を追求するだけでなく、競技としての公平性や安全性にも向き合いながら、現代の空手シーンに合わせて進化を続けています。

全国に広がる育成と挑戦の舞台

道場での稽古はもちろん、選手が目標を持って挑戦できる競技環境があることも正道会館の特徴です。
各地の活動を通じて、初心者から競技志向の選手まで、年齢・経験を問わず成長できる土台が築かれています。

正道会館の理念

正々堂々と戦い、正々堂々と生きる

正道会館の根底にあるのは、「逃げない心」「礼節」「挑戦」を軸とした人間形成です。
勝敗に向き合う経験は、技術だけでなく精神面も鍛え、日常の困難にも立ち向かう力へとつながります。

子どもから大人まで続けられる武道

正道会館は、強さを目指す選手育成だけでなく、子どもの基礎体力づくりや礼儀作法、社会性の育成にも重きを置いています。
大人にとっても、健康づくり・護身・挑戦の場として、長く続けられる環境を提供しています。

全国規模の大会と正道会館

競技の舞台が、成長の加速装置になる

正道会館では、日々の稽古の成果を発揮できる競技の舞台が用意されており、目標を持って取り組むことで成長速度が大きく変わります。挑戦する経験そのものが、選手の技術と精神力を押し上げます。

日本最大級の大会へと受け継がれる系譜

正道会館の理念と競技性は、全国各地で予選が行われる日本最大級の空手イベント「adidas SEIDO KARATE GRAND PRIX」にも受け継がれています。

正道会館GRAND-SQUARE JAPAN（GSJ）について

正統な系譜を継ぐ育成拠点

正道会館GRAND-SQUARE JAPAN（GSJ）は、正道会館の理念を継承しながら、現代の競技空手に対応した指導と育成を行う拠点です。初心者から競技志向の選手まで、年齢・目標に合わせた環境を整えています。

体験・入会への導線

GSJでは無料体験を受付中です。初めての方でも安心して参加できるクラスをご用意しています。