皆さんご存じだとは思いますが、現在奈良県では「学級閉鎖」や「学年閉鎖」が頻発しており各道場で稽古に参加する道場生もかなり少ない現状です。
「新型インフルエンザ」の潜伏期間は早くて24時間後、遅い場合は４～5日ほどとされ症状が現れるとされています。

学校でクラスメイトがインフルエンザと判定され、学級閉鎖になったとしても前日、学校で接触をしていた場合は、感染の可能性があります。

ご存じのとおり道場の稽古は密閉された空間で、隣と非常に密着した状態で「大声」をだし基本稽古、向かい合ってミット蹴ったりスパーリング・・

１人でも保菌者がいれば感染拡大間違いなし。

通常日程の稽古ではある程度しかたがないですが、１１月３日（火）の奈良県大会から逆算して今日で残り５日。

潜伏期間を考えると最悪パターンは金曜日・土曜日に稽古して感染拡大し大会日付近で発病し大量欠場・・・。

地域での新型インフルエンザ最盛期のこの時期、追い込む時期を過ぎコンディショニング重視のこの期間・・・

「普通どおりの稽古で集団感染リスクを負うのか・・」

 「臨時休館で集団感染のリスク回避か・・」

それぞれ色々考えはあると思いますが組織全体を通して考えれば後者選択がベストだと考えます。

奈良県大会は色帯全員が出場原則の大会ですので選手の皆さんは大会に万全の体調でのぞめるように「うがい」「手洗い」は当たり前として体調管理につとめてください。

～　休館対象クラス　～

○「奈良南本部（金曜日）」→少年部初級、少年部合同、選手クラス

○「奈良本部（土曜日）」→少年部初級、少年部合同、選手クラス

※・・一般部は通常通りです。